はじめに

CONCEPT
はじめに

大分県中津市三光で農業をやりながら餅作りを行なっている広池農園です。
お餅は日本の伝統的な食べ物で、奈良時代に編纂された「豊後国風土記」にも登場するくらい古くから暮らしとともにありました。
お餅といえばお正月やお祝いの日に食べるものという方もいらっしゃいますが、日頃からお餅を食べる人も少なくないようです。
広池農園は八面山を臨む水田でもち米を栽培し餅を作り販売しています。餅作り農家は中津市では私たちだけで、日常的に食べる餅から、棟上げや、こどものお祝いやハレの日のもち、神様に奉納する餅など、様々なご用命を承っております。

もち米づくり

もち米と言えば「ヒヨクモチ」
もち一筋の広池農園では、もち米づくりにもこだわっています。
お餅の原料となるもち米は「ヒヨクモチ」を使っています。
お菓子屋さんやおこわ屋さんなどプロの間では、
もち米と言えば「ヒヨクモチ」というくらい有名なもち米です。
甘味と粘りがあり、炊いても硬くなりにくいのが特長です。
その抜群のもちもち感は、お餅はもちろん、
おこわ、赤飯に最高のもち米といえます。
広池農園では長年培ってきた経験を生かし、
独自の土づくりを行います。
そして種まきから始まって、苗づくり、田植え、収穫と
すべてを一貫して行なっています。
独自の土づくりと種から育てる農法で、
広池農園ならではのもち米が育ちます。

お餅づくり

杵つきお餅
広池農園ではもち米の収量は重視せず、美味しいもち米づくりを目指しています。
ですから、年によってもち米の収穫量が異なります。
収穫したもち米はできる限り長くモミガラをつけた状態で保ち、使用する直前に籾摺りを行うようにしています。
精米も使う分量だけを自家精米したっぷりの蒸気で蒸しあげます。
ここから小餅あんもちの行程と生かき餅との行程が分かれます。
小餅は石臼を使い杵でついて仕上げます。
かき餅は黒豆や生姜、ごま、梅しそなどが均等に混ざるように特別な行程で練り上げます。
最後はすべて手作業で仕上げます。
土づくりから始まり、種から餅になるまで、すべて手作り。これが広池農園のお餅です。

広池農園

information

広池農園 :〒871-0105 中津市三光原口409番地
お問い合わせ・ご注文

TEL 0979-43-6625

 受付時間10:00〜15:00